特徴
- 誤動作防止
- GPS時計を搭載
- 警報接点出力
- 保守
複数の検出センサを用いることで、対象物への落雷と周囲への落雷を判別し、誤動作を防止
GPS時計の搭載により、落雷時刻を正確に記録
警報接点出力により、風車の非常停止信号として活用可能
1回/年で雷電流検出装置の電池を交換
製品詳細
発電用風力設備に関する技術基準を定める省令に対応した風車用雷撃検出カウンタです。
3つの雷電流検出部を用いて対象物へ落雷した時刻と極性を検出し、落雷回数をカウントします。
落雷時刻と極性はmicroSDに記録され、PCに取り込んで閲覧することができます。
複数の検出センサを用いることで、対象物への落雷と周囲への落雷を判別し、誤動作を防止
GPS時計の搭載により、落雷時刻を正確に記録
警報接点出力により、風車の非常停止信号として活用可能
1回/年で雷電流検出装置の電池を交換
発電用風力設備に関する技術基準を定める省令(平成9年通商産業省令第53号)が制定され、経済産業省より、発電用風力設備の技術基準の解釈(改正20170323商局第3号)が施行された。【風車の安全な状態の確保】第7条のうち、省令第5条第3項に規定する「雷撃から風車を保護するような措置」として、「風車への雷撃があった場合に直ちに風車を停止することができるように、非常停止装置等を施設すること。」と記されている。
(風車への雷撃の電荷量を600クーロン以上と想定する地域)
【雷電流検出装置】
動作電流値:1kA(工場出荷時変更可)
周波数特性:1kHz~100kHz
電源:リチウム電池
電池寿命:1年(動作頻度により変化)
動作温度:-20~50℃
寸法(W)×(H)×(D)mm:190×100.5×280(接続コネクタ部除く)
【受信装置】
検出間隔:10ms(連続10回以内)
光信号伝送距離:最大50m
電源:DC5V
時間管理:GPS受信(誤差±1秒)
記録媒体:microSD
記録内容:年・月・日・時・分・秒・極性
動作状況(1日4回[0時、6時、12時、18時]
表示部 :4桁7セグメントLED
警報出力:無電圧a接点(雷電流検出)、無電圧b接点(停電検出)
動作温度:-20~50℃
寸法(W)×(H)×(D)mm:280×100.5×280(接続コネクタ部除く)
【システム構成】
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