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CCS実証設備用CO2回収プロセス

導入事例概要

某電力会社の試験装置としてご相談を頂き納入した装置。本装置は30年以上前の製品。当時から当社は高圧圧縮機、熱交換器、高圧ガス保安法を得意としていた。炭酸ガス(G-CO2)を圧縮→冷却して液化(L-CO2)し、地中に戻すことは当時から考えられていた。残念ながら当時は地中に圧送されるL-CO2より、システムを動かすための電力を発電する時に発生するCO2の方が大きいとの結果になり、実証試験としては期待の結果が得られなかった。現在、地球温暖化対策として大型化/効率化されたCCSを国の方針として進めている。